メンテが明けてアップデートが終わって。

10月期アップデートが入った。
さっそくカリカットへ出向き、銀行のおっさんのヒゲに向かって話しかける。

おっちゃん、ウチの国からなんか通達来てない?
「あー来てるよ。インド到達のご褒美に貸金庫を５つくださるそうだ」

やっほう５つも!

…で、５つの貸し金庫の引き出しを眺めながら、悩む。
えーさて。何を入れればいいんだこれ。

現在、准五等勲爵士であるボクは、貸金庫を9枠いただいている。
そしてご褒美の+5枠。計14枠。
先日故郷から、爵位あげるからお城に来てね、と呼び出しをくらったので、それを受けに行くと15枠になるだろう。

冒険家のたしなみとして、必要な荷物以外は持ち歩かない、手に入れない、手に入ったら捨てるか売り飛ばす、
をモットーに生きてきたボクは、もうこれ以上しまっておきたい荷物がない。

無意味におやつの菓子パンを詰め込んでみる。なんか虚しくなる。取り出して美味しくいただく。
でもいろんな意味で貧乏性なので、貸金庫が空きっぱなしはもったいない気がする。

ほとんどお金を使うことがないボクは、クエストの報酬・片手間にやる零細貿易の収益など、小銭の貯金箱程度のお金は持っている。
ちょっと高いけど、まぁたまには散財するのもいいか。
そんなわけでつい、ホルムズで「ターコイズの耳飾り」を購入。4,000,000Ｄ。高いのう。
なんとなく持っている火器取引スキルが+2になるアイテム。

さっそく金庫にしまってみる。金庫利用料が200,000Ｄだそうで。高いのう。
もう出し入れすることはないんじゃないかと、ふとそんなことを思いつつ、あと４枠余ってるんですけど。

もう入れるものもないのでやっぱり菓子パンを入れ直し、満足満足。


生物クエストをチョコチョコこなしていると、いつのまにかRank6になっていた。
ヨーロッパを出たときはまだ4だったのに。
冒険レベルもいつのまにか30から32になっていた。
貸金庫もらったし、爵位呼び出しも来たし、開錠もRank5になったし、今回の旅の目的はだいたい終わったような気がした。

そろそろ故郷に帰りたいなぁ。

ぷらっと立ち寄ったアデンで、ちょっとよさげな鎧が発掘できるクエストを受ける。
ちょうどコチラへ来ているらしい商会メンバに声をかけ、一緒に行こうと思う。



というわけで、昨日はクエストを受けただけで終わってしまったのだが、今日一緒に行こうねと約束した商会メンがまだ来ません。
まだかなぁまだかなぁ。

只今メンテナンス。

大航海時代は10月期のアップデートが只今進攻中の模様。
インできなくてヒマい。
せっかく今日はお仕事おやすみなのになぁ。
天気も悪いし、こんな平日じゃ友だちも仕事行ってるし、誰も遊んでくれない。

午前中使って衣替えをしてみた。
ゴミ袋２つ分の衣類と、使わないで放置してあるカバンも捨てた。

まだ見てないＤＶＤもあるし、それでも見ようかと手には取るがなんか見る気になれない。
全７巻はもあるんだもんな。

箱の奥からしばらく聴いてなかったサントラを取り出して垂れ流し。
なんだコレ。いい曲じゃないか前にも聴いたけど。ていうかサントラだけど。

雨の日に似合う香水はないかなと、やたらたくさんあるサンプル品(でも有料で買ったのよ)をざらざら取り出して眺めてみる。２０本近くある。
「ローズ」なんか違うな。
「菩提樹」暑苦しいな。
「野ばら」かわいらしすぎて雨って雰囲気じゃない。
「金木犀」窓を開ければナチュラルに漂ってくるのでわざわざ香水を使う必要もないし。
他のも全部開けて試してみたけど、結局いつもの「睡蓮」に落ち着く。「桔梗」でもよかったかな。
出かけるときは「沈丁花」か「椿」にしてるけど、帰ってきて部屋にいるときは、何となくその雰囲気じゃない。
お風呂上がりに「睡蓮」を使うのが最近のお気に入り。
やっぱり昼間はちょっとイメージが違うなぁ。もう付けちゃったからいいか。

地図一枚の壁

あと地図一枚で、新世界へ行けることはよくわかっている。


わかってはいるけどつい見ちゃったクレヨンしんちゃん。
子供のアニメなのに、なんだか非常に面白かった。
対象は確かに子供だけれど、決して妥協しない、妥協のないストーリー。
戦国時代へタイムスリップするというお話だったのだけれど、
時代背景など、とても丁寧に描かれていた。

小なれど一国の美しい姫君と、その家臣の結ばれぬ恋。
どんなに走っても伸ばしても、決して届かせてはいけない、その手。
戦場では鬼と恐れられる武将だけれど、平穏な日々を過ごす日々には空を見上げて「青空侍」。

「嵐を呼ぶ幼稚園児」の異名通りに、だけど時には素直な気持ちで、時には勇敢に、
暴れ回るしんちゃんを見て大変感動する20代後半のボク。

なに熱心に見てるんだボクは。

子供のアニメなのでちょっと甘く見ていたが、やっぱり最後まで妥協はなかった。
戦が終わり、凱旋してくる青空侍の胸を打ち抜く一発の弾丸。
彼の死によって、しんちゃんの使命は終わり、現代の春日部へ戻る。

決して実らぬ恋、戦国の世を駆け抜けた一人の侍、届かなかった思いを
胸の奥底にしまって生きてゆくことを誓う姫君。


なにこのアンハッピーエンド。
なにこの子供番組。
子供のトラウマになりそうなアニメ映画ではあったが、とてもいい映画だった。



ので、大航海をやりませんでした。
だってその後さらに「超歴史科学ミステリー、誰がツタンカーメンを殺したのか？」を見てしまったのだ。
大航海時代Onlineをやっていると、考古学的クエストが出てくる。
古代エジプトの真実、といわれてしまうと、冒険業マニアのボクは見るしかないじゃないですか。

昔からこの手の番組や話が好きだったこともあって、これまた熱心に見てしまった。
ツタンカーメンの呪いの真実、現代によみがえるファラオの真の姿、新しく生まれるさらなる謎。

いやぁ面白かったと大航海にインして商会チャットで感想を述べると、やっぱり冒険系メンバーたちも見ていたらしい。
そしてその感想を述べ合っているうちにすっかり遅くなってしまい、本業のクエストは全く進まず。

今夜のプレイはちょっと一生懸命やろうと思う。
10月5日の月次アップデートまであと少し。
アップデートが入ったらカリカットで貸金庫増量手続きをして、懐かしの故郷へ、ヨーロッパへ帰るのだ。
今までスキルが足りなくて出来なかった、あのクエストこのクエスト、たくさんの未知の世界がボクを待っている。