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最近恋愛ネタが増えてきた
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10月アップデート前からだから、9月の終わりくらいからずっとインド周辺にいた。

もう帰ろう。故郷へ帰ろう。
飽きたし、もともと一ヶ所にじっとしていられないタチだし、
今現在のスキルで出来るクエストはだいたい全部終わったし、お金も貯まったし、
アップデートでクエストも増えたっぽいし、爵位授与の呼び出しもくらってるし、
大海戦もやってるし。

今回のEurosサーバの大海戦は「カサブランカ奪還」作戦。
オープンβ時代、初めてのイスパニアvsポルトガルの大海戦で大負けして取られた、カサブランカ。
あのころはボクも参加したけれど、さんざ沈められて泣いて帰った覚えがある。
あれ以来参加してないな大海戦。
あれから本格的に冒険業に本腰入れて動き始めたから、海事スキル上げを怠ってしまったからなぁ。
初めの頃はみんな貧乏で、みんなレベルが低くて、バーバリアンガレーが海事のメイン船だった時代。

いまや戦列鑑・ガレアスの時代。
とてもじゃないけど海事16のボクに出来ることはほとんど無い。
PTにでも入れば回復担当で使ってもらえるかもしれないけど、まぁめんどくさいし。

というわけでボクにはあまり関係のなさそうな大海戦ではあるけれど、何となくそれを理由に
ヨーロッパへ帰還する気が出てきた。

いったんカリカットへ戻り、コショウをちょびっとだけ積んだ。
スピード重視のために、船倉を削った船なので、大して荷物は乗せられない。
船員の食料と水を積んだら、乗せられる交易品は200樽程度。
でもいい。また来ればいいんだから。
コショウだけだとなんか寂しい気がしたし、たぶん火事も起こるし(焼けないで帰れた試しがない)、
いちおう他のものもいくらか積んで、さて帰ろう。
冒険クエの航路開拓や、商業クエの市場調査クエを受けながら、ケープまでは無事に到着。

ケープでほぼ真北にある上陸地点を目指す生物クエを受け、出発進行。
安全区域を出たところで、前からやって来るイングランドのオレンジネームガレーの人。
いやーん。180°転進。
転進に時間がかかっている間に追いつかれ、戦闘開始。
あれっ、足が遅いなこの人。なかなか追いついてこない。
インド滞在中の経験では、大抵もっそい勢いで近づかれ、白兵されて収奪、がPKの基本。
いきなり砲撃から始めるイングオレンジガレー氏。
この砲撃でボクが沈んじゃったら収奪できないやん。利益取れないやん。
しかし砲撃自体もそんなに強くはない。ケツから砲撃喰らっているのに半分も削られない。
船首砲+クリティカル判定にならなかったおかげでもあるだろうけれど。
それでもこんな装甲ぺらぺらのサムブークにこれしかダメージ当てられないんじゃねぇ。
2〜3回程、Rank3(笑)修理スキルを使ったら、ダメージも全快してしまった。
ていうか回復するほどの余裕もあるし。
なんて、他人事のように呑気に考えているウチに、戦闘海域を脱出できてしまった。
またねーと手を振るオレンジガレー氏。
ボクも手を振って街へ戻る。
酒場でおやつを食べながら休憩して、気を取り直して再出発。

同じ方向からまたやってくるオレンジガレー氏。
行かせてくださいよ。
「だってまた来るんだもん」
そりゃそうだ。
また転進、戦闘開始、砲撃、脱出。相変わらず追いついてこない。
この様子からすると、相手の漕船ランクはあまり高くなさそうだ。
「遠回りしてねー」
と手を振ってくるガレー氏。でもなぁ遠回りしたくてもボクの目的地はすぐ真北なのよ。
すぐそこなのよ。1日半の航路なのよ。

おし。決めた。

また酒場でおやつをいただき、再々出発。
今度は少し横の角度から迫ってくるオレンジガレー氏。

チャンスだ。転進はしない。ボクが選んだのは「強行突破」

ボクは自分の船を信じた。
真横に来た。まだ遠い。併走してくる。砲撃はしてこない。
白兵戦に持ち込むつもりなのだろう。
風をつかまえて加速し始めるボクの船。必死に漕いでいるであろうPKの船。
少しづつ差がつき始めた。ボクの方が速い。

「やっぱり速いね」
そんなに速い船じゃないよ
「まだ漕船ランク3だからw」

ようやくケープを脱出することが出来た。
本当はもうちょっとクエストやっていきたかったんだけど、彼がいる間は出入港は難しいだろう。
北の上陸地点でクエスト達成後、諦めてそのままサンジョルジュへ向かった。

サンジョルジュは商人プレイヤーが数人いるだけだった。
クエストを見てみる。
うひょ、見たことのないクエがいっぱい。
そういえばサンジョルジュに来たのって3ヶ月ぶりだっけ。
ヨーロッパまでもうすぐだけど、つい新しいクエを見ればやりたくなる。
故郷セビリアでは大海戦が始まっている。
商会のイスパニア人達は、艦隊を組んで参戦しているらしい。
そんなときにこんなところでウロウロしている非国民のボク。申し訳ない。

そんなわけで6コほどクエストをこなす。
近隣で終わるクエストばっかりなので助かった。
最後にラスパルマス経由セビリア行きのクエストを受ける。
ちょうどラスパルマスにも用があった。ちょうどいい。

カナリア諸島・ラスパルマスに到着。故郷セビリアまであと少し。
ここの道具屋へ寄って、クロスストラップサンダルを購入。
色が豊富でかわいいので、お気に入りのサンダル。
このあたりはPKが多いので、買いに来るには勇気がいる。
でも今回は大海戦中だからポルトガルPKもいないだろうと予想したらビンゴ。誰もいない。
でも油断は禁物。すぐに出航。
うは。イングランドPKに追いかけられて街へ逃げ込んでくるキャラック船。
まうしろにオレンジネームPK艦隊。転進転進。
ちょっと時間をおいて、そっと港を出てみると、いない。チャンスチャンス。
慌てて出航したので食料と水を積み足すのを忘れた。まぁいいや、もうすぐ故郷だ。

ジブラルタル海峡は戦場だった。
海戦に参加している人たちには、一般通行人であるボクの船は見えていない。
だけど通行人からはよく見える。
行き交う砲弾、炸裂する機雷、援軍要請の悲鳴、ナイス! どんまい!のかけ声。
みんな必死に戦っている。両軍の力は拮抗している。どちらが勝ってもおかしくない。
大砲すら積んでいないボクには、何もすることが出来ない。
みんな申し訳ない。のほほんと帰ってまいりました。

インド土産の積み荷を売りさばき、ささやかなお金(1,000,000D)と経験値をゲット。
(ボクにとっては大金だけど、プロの交易商人には本当にささやかな金額なのです)

1ヶ月ぶりの故郷の地面を踏みしめる。
やっぱり故郷はいいなぁ。

さて、さっそく冒険者ギルドへ…(いそいそ)

…もう少しで仲介人の首を締め上げるところだった。
なんですかこのお仕事。
あれもこれも初心者時代にやったクエストばっかりですよ。
ただひとつやっていないクエスト「速さへの挑戦」はあったけど、これって遠洋探検家の転職クエスト。
セビリアからカリブのサントドミンゴまで往復してこいと。
仲介斡旋書を数枚使ってみたけれど、ランクの低い、やったことがあるクエストしか紹介してくれない。

やっぱり故郷はダメだった。
仕方がないのでリスボンへ移動。一発目で「樫の木の賢者」(超レアクエスト)引き当ててみたり。
そういえばリスボンも2ヶ月ぶりだったっけ。

しばらくはこの辺を拠点に過ごそうかな。
遠いところは疲れたよ。海賊に怯える暮らしは疲れたよ。
お金はたっぷり稼いできたし、しばらくはプラプラしてても暮らしてゆける。
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